九丁公園
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担当 : 経済建設課 / 掲載日 : 2019/03/07
九丁公園
九丁公園
神峯寺の下にある公園で、桜公園として知られ、名称は、お寺の山門を頂上として九丁(合)目付近にあたることから名付けられています。
以前、神峯山には山道の遍路道しかなく、四国八十八番札所の中でも屈指の難所として知られていました。そこで、ふもとの住民たちが、参拝客や自分達の例祭行事参加時等の利便性を図るため、住民や参拝客などからの寄付金を資金に、何年もの年月をかけながら、現在の車道を開設させました。この公園は、その開設記念として開園されたものです。
園内は、段々畑風に整備され、多くの桜が植えられています。また、桜の木は、園内だけでなく、車道の整備ごとに道路の両脇にも植えられており、一帯が桜の名所として広く知られています。お遍路さんにも好評で、春には、多くのお花見やピクニックをする人で賑わっています。